トップロードが手掛けたカスタム・車の修理・オリジナル制作パーツなど車の情報をUpして行きます!

2017年1月20日金曜日

ランクル100強化ブレーキ


ランクル100用 強化ブレーキ(オリジナル)
スリット入りディスクローター
強化デスクパット
ステンレスメッシュブレーキホース

スリットはお好みに合わせ、
ストレート、アール線
3本、6本、12本を選択できます。

           スリット6本






2017年1月10日火曜日

ランクル80ヘッドライト


80用プロジェクターヘッドライト
イカリングが2個、下に3個のLED



2017年1月8日日曜日

ランクル80カスタム


ランクル80カスタム                                         4x4トップロード                  
一年ぶりに入庫しました。
以前のトップロードでのカスタムは、
・スーパーチャージャー取り付け
・ATミッションからMT5速ミッションに変更
・フロント、リヤ デフ、エアーロッカー取り付け
・トランスファ、パートタイムに変更
・マニュアルハブに変更

  
TRMスーパーチャー
















デフ エアーロッカースイッチ・4駆切替スイッチ















マニュアルハブ
















試運転しましたが、いいですねぇ~
オリジナルのフロントパイプもキツネ色になっていい感じ
パートタイムなので、2~4駆に切り替えられ、燃費向上
スーパーチャージャーで走りが楽で速い。
マニュアルミッションは、80用ディーゼル用を使用している為
1速、2速のギヤ比がガソリン80より低いので、オフロードは
走りやすいでしょう。

走行20kmぐらい走ったら、エンジンオーバーホールとの事でした。
まだまだ走れますね。(笑)

2017年1月6日金曜日

シャフトオイルシール


昨日の続き・・・
一見見ためには分からないけど、
よーく見るとシールが歪で、
何キロか走るとオイル漏れとなりそうなので
シールを組み直した。(T . T)
やり直しは嫌だからねえー






2017年1月5日木曜日

オイルシールSST

ランクル100
リヤシャフトオイルシール交換に必要なSSTがなく
ある物でSSTの代わりに間にあわせた。


1番上が100のオイルシール
その下丸いものが、タイヤバランサーの中心のセンターに入れる
・アダプター
その下が、デフのドライブピニオンの
・スペーサー
そこに刺さってるのが
・パイプ
これも何かの切れっ端
右にある先が曲がった
・棒
これは、オイルシールを外すときのSST
この棒も以前オートマをばらした時に作った物
ちょっとしたアイディアで、SSTになるのが嬉しい(笑)

注意
オイルシールは斜めに入れたり、形が変わりオイルシール
とシールの当たり面がずれると、必ずオイル漏れを起こす。
慎重な作業が大切で、また叩いてオイルシールを入れるSSTは
重い方が楽に入れられる。

ホーシングにオイルシールを入れた状態
 









ジムニーJB23 エンジン異音

ジムニーJB23
エンジン異音で入庫
原因は、クランクシャフトのジャーナルと判断。
 

コンロッドのジャーナルが、ガリガリ
クランクシャフトも傷が入り摩耗
交換です。

ちよっと強度的に弱いような^^;
組み替えてオーバーホールですね(^-^)

壊れた原因はオイル切れと思われる。




2017年1月3日火曜日

ランクル80エンジンオーバーホールここが違う❹

ランクル80エンジンオーバーホール               4x4 トップロード

ここが違うオーバーホール
エンジンチューニングをする場合、大きく分けると、

1、圧縮を上げる
2、バランスをとる(ピストン、コンロッド、クランクシャフト、プーリー他)
3、カム変更 (ハイカム)
4、ボアアップ(排気量UP)
5、ポート研磨
6、過給機取り付け 等

簡単な説明

1、 圧縮を上げるには、ヘッドの研磨で必要以上に削り上げる方法と、クランクシャフトを
    変えてピストンのストロークを変えて圧縮、排気量UPする方法がある。

2、 ピストン、コンロッドの重さを測り、百分の一に重さを合わせる。
    重さを合わせる事により、6気筒全てのピストン、コンロッドが爆発後同じ出力をクランク
    シャフト   に伝達するため、効率よくクランクシャフトが回り、回転がスムーズに上がる
    又、直6エンジンの場合クランクシャフトも長いのでバランス調整、それに伴うプーリーや
    クラッチまでバランス調整する。

3、 ハイカムにすることにより、吸入空気量を増やし爆発力をUPする。
  エンジンの性能曲線が変わり、エンジン回転数でのトルク、馬力の曲線が変わる。
  よって、エンジンの性能が変わり、レスポンスや途中から伸びが体感できる。

4、 シリンダーボアUPにすることにより、排気量をUPし、トルク、馬力のUPが見込める。

5、 ポート研磨することにより、吸入空気量が多くなり、爆発力が上がり、エンジン性能曲線も
     変る。回転数でのトルク、馬力の曲線も変わることから、レスポンスも良くなる。

6、 ターボ、スーパーチャージャーを付けて、加圧したエアーを送る為、爆発力が上がり、
  トルク馬力もUP別物のエンジンとなる。

簡単な説明になりましたが、時間をかけて手を加えただけ良いエンジンとなり、素直に答えてくれる可愛い生き物に思える。



シリンダーヘッドオーバーホール


シリンダーヘッドは、エンジンオーバーホールする上でかなり重要なウエートを占めている。
















EX、INバルブオーバーホール


 


シリンダヘッドに組み付けてある
EXバルブ、INバルブのバルブ
クリアランス、バルブの当たりを
とるのも大事な作業である。

今回はカムタイミングを変える
カムギヤは変更せず当たりを取り、
バルブシート部分の加工をする
ことにした。
EX、INバルブの当たりを調整
バルブスカート部分とシート部分を
タコを使って回しながら当たりをとる。
当たりをとる専用工具もあるが、
時間を掛け、タコで手触りの感触で
当たりをとるようにしている。

OHVの場合、当然だが、当たりを
とることにより、バラブクリアランスでシムの厚みを規定値に合わせ、全てのシムを交換調製しなければならない
ここでバルブクリアランスを全て同じに数値を合わせる事により、調子の良いエンジンになる。

                                                     

 


バルブの開き始め、閉じるタイミング
がすべて規定値であれば、効率よく
エンジンが回り、バルブのオーバー
ラップの時間で、トルクまで変わって
くるので難しい。


バルブ当たり調整














バルブシート裏側、吸入空気ポート
研磨
INテークバルブシートの裏側が、
殆どのエンジンがエアーが引っか
かるようになっている。
この部分を削りエアーが抵抗なく、
スムーズにシリンダー内に入るよう
加工、研磨する。
この時、削り過ぎ、シート部分に傷を
付けないように神経を使い加工しなけ
ればならない。
1FZの場合1気筒に4バルブあるので
6気筒で24本仕上げに時間が掛かり
ますね。





 



エアーが引っかかる、INバルブシート裏側

バルブスプリングの強化もあるが、
4駆の場合高速回転は必要ないので
省略しました。












                               
吸入ボード研磨

吸入ポード研磨は難しい!
ポートを加工削り過ぎれば調子が悪く
なり最悪ヘッドを交換しなければいけ
なくなる。

逆に研磨したつもりでも、仕上がり
次第で加工する前と変わらなくなる
神経を使う個所である。






カムシャフトコーティング

トップロード独自のカムシャフト、
クランク、ジャーナルのコーティング
します。
コーティング剤を塗り、ある一定の
温度以上にコーティングします。

このやり方はもう何十年もやって
いるが、調子が良く長持している。





エンジンは手を掛ければ掛けるだけ、良いエンジンになり新車時以上の性能を発揮しますね。

ライトチューニングで今回は行いましたが、フルチューニングもお受けします。
調子が悪いエンジン、異音等気になったら、オーバーホールする前に
トップロードにご相談ください!




出来上がり1FZエンジン

リビルトもお受けします。











ユーザーの方に120Kぐらいから伸びが良いと言っていただき
喜んで頂きました。
勿論低速からのレスポンスも良くなっていました。